平成27年12月26日(土)午後6時より、広島県広島市のグランビアホテル広島に於いて日本大学松戸歯学部同窓会広島県支部主催の学術研修会が開催された。
今年は講師に日本大学松戸歯学部常勤講師の内田貴之先生をお迎えし、「松戸歯学部付属病院での診断が難しい初診患者さんへの対応」と題して御講演いただいた。
平岡弘光幹事長の司会の下、二木由峰日本大学松戸歯学部同窓会広島県支部支部長の挨拶の後、講師紹介が行われ、講演へと移った。内田先生は長年にわたり多くの初診患者さん、紹介患者さんと接してこられ診断の困難な症例を数多く経験され「口・顔・頭の痛み外来」の医員としてご活躍されておりその中でも特に興味深い症例を紹介していただいた。我々一般開業医もなかなか診断のつかない症例もあり診断していくうえでの注意点留意点をご教示いただいた。また顎関節症の患者さんについてそのとらえ方、治療方法についてもご教示いただいた。本日の講演は臨床に直結した興味深い内容であり出席者からたいへん好評であった。
講演終了後内田貴之先生を囲み懇親会が開催された。学生時代の昔話などで大いに盛り上がり和気あいあいとした雰囲気の中、午後9時に山崎健次副支部長の閉会の辞をもって終了した。